富士ソSB、前期経常を34%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2018/04/25 15:00
 富士ソフトサービスビューロ <6188> [JQ] が4月25日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3.3億円→4.4億円(前の期は2.8億円)に33.9%上方修正し、増益率が16.2%増→55.6%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の2億円→3.1億円(前年同期は2.5億円)に56.0%増額し、一転して22.8%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 【通期累計期間業績予想値の修正】当社では、「特化型コールセンターを中心としたBPO業務の積極展開」を課題に、「年金相談及び年金事務業務」、「ITヘルプデスク」、「金融系オフィスサービス」を成長の3本柱としてサービスの拡大を図ってまいりました。売上高につきましては、コールセンターサービス分野、BPOサービス分野ともに官公庁向けの案件が拡大したことにより好調に推移いたしました。利益につきましては、売上高の拡大に加え、官公庁関連のスポット案件が貢献したこと、効率的な業務運営等により、前回発表予想値を上回る見込みとなりました。これらの理由に基づき、通期累計期間業績予想値を上方修正いたします。なお、当社は平成30年3月期の決算発表を平成30年5月9日に予定しております。※本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績は、様々な要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。
配信元: 株探

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