ニチモウ[東1](8091)、養殖関連として見直し余地あり

投稿:2017/10/12 11:04

 10月11日、極洋[東1](8091)が年初来の高値を更新しました。5日付の日本経済新聞朝刊が「クロマグロを人工的にふ化させて育てる完全養殖事業への期待が高まっている。」と報じたことを引き続き材料視した買いが入っています。

 ニチモウは、漁獲シーンへの機資材供給から原料(水産物)、加工、流通そして最終商品まで、主として「食」の分野で、トータルに貢献できるオンリー・ワン企業(ニチモウグループ)を目指し、事業を展開していますが、11各種養殖魚種の種苗と高品質の餌料のほか、養殖業に必要な機資材を提供していますので、養殖関連として見直し余地があります。

 株価は、8月31日に併合前の高値2160円と買われた後、9月7日安値1870円と短期調整を挟んで10月2日高値2060円と上昇。その後はもみ合っていますが、日柄調整は終了した感があります。

 また、四季報秋号では減益幅縮小と上振れを観測。会社予想PER11倍台・PBR0.46倍と割安感がありますしていますから、8月31日の併合前高値2160円奪回から一段高、中長期で15年11月2590円前後まで上値を伸ばすことも期待されそうです。

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【みんかぶ】ニチモウ(東1:8091)
 

配信元: みんかぶ株式コラム