(8088)岩谷産業
四季報によると、産業ガスや鉱物原料が伸長。だが、LPガスは収支改善でも高値原料消化の影響残る。17年3月期はLPガスが商圏継承を背景に増勢。産業ガスなどは電子部品向けに続伸。営業益高水準。増配余地。 関西電力子会社と提携し首都圏で家庭向け電力販売に参入。水素ステーション設置は3月末までに一段落。山口でライン増設し、液化水素製造能力を倍増へ。
5月13日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益+2.5%、経常利益+1.9%の増収・増益予想。
2013年6月21日の316円を安値に上昇トレンド(A)を形成、この中で2014年9月2日の845円、11月25日の892円、2015年4月16日の854円と三尊天井をつくり、下放れとなって下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で、今年の1月21日に550円、2月12日に557円の2点底となって反発し、3月3日に634円で買転換となって下降トレンドを上にぬけ、3月31日に668円まで上昇するものの、もみあいとなっています。押し目あれば買い有利の形といえます。
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(5976)高周波熱錬
四季報によると、せん断補強筋がくい打ち不正問題のとばっちり。建機用旋回輪も中国泥沼。減額。配当維持。17年3月期も上期は旋回輪底ばい圏。が、自動車向けばね鋼線は中国も浮上。東京五輪向けなどPC鋼棒動く。メキシコ熱処理工場が16年度上期稼働。メキシコ以外は更新・合理化投資が軸。3交代制拡大、部門間の人員融通探る。コンパクト焼き入れ装置、高効率電源導入。
5月11日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益+30.5%、経常利益+19.7%の2ケタの増収・増益で黒字転換。
2013年9月17日の971円、11月15日の948円と2山形成後、大幅下落となり2014年3月27日の627円で底打ちとなりました。ここでもみあって5月19日の632円を2点底にして、上昇トレンド(A)へ移行し、2015年5月7日の994円の高値更新となりました。ここをピークに上昇トレンド(A)を切って9月4日の759円まで下げ、大きな上下動となり上値では2015年5月7日の994円、11月24日の979円、今年の2月1日の937円と順下げの三尊天井となって下放れし、急角度の下降トレンド(B)を形成しました。この中で今年の4月11日に690円、5月10日の700円と2点底の形となって5月12日に815円で買転換となっています。
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(9716)乃村工藝社
四季報によると、17年2月期はディスプレー施工の受注高水準。インバウンド需要拡大を受け免税店関連好伸。企画段階から参画する案件も増えて粗利率上昇。業容拡大に伴い人件費膨らむが営業益右肩上がり。増配も。配当性向40%を最低線に株主還元積極化。新卒軸に採用増継続、本社ビルのキャパ限界で近隣ビルのワンフロアを新たに賃借。施工ミス防止など原価低減に邁進。
4月7日決算発表。2017年2月期予想は、営業利益+7.7%、経常利益+7.3%と前期比、増収・増益。
2016年2月期の連結営業利益は前期比+15.8%の60億円強で2017年も好調持続。
訪日外国人の増加に伴い商業施設を中心とした店舗の新装・改装需要好調。
2014年5月20日の665円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年8月18日の1914円、12月7日の1932円と2山形成後、売転換となって下降トレンド(A)を切って下放れし、今年の2月12日の1246円まで下落。ここから急角度の上昇トレンド(B)となって4月22日に1950円と昨年来高値を更新後、押し目形成となっています。上昇トレンド(A)を下に切って下げたあと、上昇トレンド(A)よりも、角度の大きい上昇トレンド(B)となって昨年来高値を更新したことは先々の相場の強さを示しています。
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(6779)日本電波工業
四季報によると、採算重視徹底が目減り要因。ただ光学製品は原価低減効き損失縮小。人件費削減も奏功し営業益上向く。17年3月期は柱の水晶製品が車載用に着実。基地局向けも中国で好転。SAWデバイスもスマホ用が徐々に拡大。営業益復調続く。税軽い。数量より、好採算の基地局向けや車載用など高付加価値品を重視方針。超音波機器部品など医療分野の開発強化。
5月12日決算発表。2017年3月期は、前期比、営業利益、経常利益ともに大幅、増収・増益。
2014年8月5日の1160円の戻り高値から10月16日の814円を安値に2015年3月27日の1093円まで戻るものの、ここを当面のピークに8月25日の780円まで下落したあとは、少し戻して下向きの先細三角形(A)となりました。この中で今年の2月12日の634円で底打ちとなって、上放れし3月14日に770円まで戻したあと、小さな下向きの先細三角形(B)となって5月6日の683円の安値のあと、5月31日に752円で買転換、上放れとなっています。3月14日の770円を終値で上回れば一段高の形となります。
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(6703)沖電気工業
四季報によると、中国の卸販売先から代金支払い滞り、ATMが突如冷え込む。営業益反落急。17年3月期もプリンタ苦戦。ただEMS底堅い。別の卸販売先が見つかりATMも復調。営業益上向く。為替差損見込まず。不払いの卸販売先へ215億円請求中。先方は不具合あったとして当社へ約40億円請求。卸販売先の財務良好、不具合は事実無根として引当金を積まず。
5月10日決算発表。2017年3月期予想は、営業利益+7%、経常利益+58.4%と大幅増益見通し。
ATMなど情報通信システム、プリンター、EMSの3本柱経営に加えて社会インフラシステムを育成中。
2012年11月13日の69円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成、この中で2013年5月23日の248円まで上昇後、8月29日の162円まで押し目を入れて、再上昇となり2014年1月16日の285円の高値更新となりました。ここをピークに5月21日の185円まで下落し、ここからの反発で10月7日の272円、2015年3月10日の272円と戻りのダブル天井となって急落トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で今年の1月18日の124円、2月12日の123円と2点底をつけて反発となり、下降トレンド(A)をぬけて、ゆるやかな上昇トレンド(C)を形成しています。
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