エクストリームが連続ストップ高、大幅営業増益観測で買い安心感与える
4月6日の東証1部市場で、年初来の高値を更新したのは5銘柄、同安値を更新したは237銘柄。
一方、新興市場のマザーズでは、mbs[東マ](1401)・ファンデリー[東マ](3137)・ジェネパ[東マ](3195)・ヘリオス[東マ](4593)・エクストリーム[東マ](6033)・エナリス[東マ](6079)の6銘柄が高値を更新。ジャスダックでは10銘柄が高値を更新しています。
調整一巡感が出ている銘柄やあまり相場がなかった新興銘柄が上値を試しているのがわかります。
18年度の売上高見通しを10兆円から8兆8000億円に引き下げたパナソニック[東1](6752)が軟調展開となるなど、主力株の2017年3月期業績予想を見極めようと、様子見気分が強まっています。
上記のマザーズではエクストリーム[東マ](6033)は2日連続ストップ高。ウエブサイト・アプリ運用支援サービスを展開するピーシーフェーズからソリューション事業を買収すると発表したことが手掛かり材料ですが、17年3月期大幅営業増益と観測していましたので、買い安心感を与えたと思われます。
何か材料が出た場合、チャート妙味もさることながら、3月決算銘柄の場合、四季報のコメントを吟味する必要があります。
四季報が今期大幅営業増益を観測している銘柄には、エクストリーム[東マ](6033)のほか、サッポロHD[東1](2501)・ハイブリッド[JQ](2743)・ヒューリック[東1](3003)・DI[東1](4310)・ケーヒン[東1](7251)・スノーピーク[東マ](7816)などありますので、動きについてはマークしておくのも良いでしょう。
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