(9065)山九
四季報2015年秋号によると、物流は国内外の取扱高、構内作業量とも増加し順調。人件費、外注費増でも価格転嫁進む。国内コークス炉改修など製造基盤整備の受注順調だが、前期膨らんだ受注高に及ばず。営業増益小幅止まり。
米物流最大手のCHロビンソン社と国際物流代理店契約、海外網拡充に力。東京・平和島の新物流センターは医療関連、貴重品倉庫など付加価値付け市場深耕へ。
2012年10月11日の265円を安値に11月13日の307円で買転換となってアベノミクス相場にサポートされ、2013年4月22日の461円まで上昇しました。ここから9月2日の296円まで大幅下落となったあと上昇角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し現在に至っています。
この上昇トレンド(B)の中で今年の8月5日の714円まで上昇して高値をつけたあと日経平均の急落につれ安し、8月25日の555円、9月29日の544円と2点底をつけて反発し10月8日に614円で買転換となりました。押し目買い有利な形です。
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(6472)NTN
四季報2015年秋号によると、自動車向け等速ジョイントやベアリングが北米中心に好調。好採算の補修品も伸びる。償却の定額法への変更が営業益を35億円押し上げ。1ドル110円前提の会社計画は慎重。独禁法特損縮小。増配。
等速ジョイントは4月に中国・襄陽新工場で量産開始、10月にメキシコ新工場でも。欧州では3年間で90億円投資しハブベアリング等の生産能力を増強。
2012年11月14日の131円を底値にアベノミクス相場にサポートされて11月22日に172円で買転換となり、上昇トレンド(A)を形成しています。この中で2014年10月17日の414円を安値に急角度の上昇トレンド(B)となって今年の6月17日には817円の高値をつけました。ここをピークに6月29日に760円で売転換となり、上昇トレンド(B)を下に切り、いったん反発するものの中国ショックからの日経平均の急落につれ安し、9月30日の485円まで下げて上昇トレンド(A)にサポートされて反発となりました。その後は押し目を入れて10月20日の527円で2番底となり、再上昇となって10月26日に604円で買転換となりました。押し目買い有利といえます。
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(4461)第一工業製薬
四季報2015年秋号によると、収益柱の界面活性剤はせっけん・洗剤など増勢。電子部品材料は射出成形用に中国向け好調で牽引。ただウレタン材料は自動車向けに数量増でも販価低下し採算降下。難燃剤は材料調達難で悪化。原料安だが償却負担増も重い。営業微減益。
四日市の霞・新工場は第1期工事完成で10月本格生産。今後、四日市、大潟など他工場含め生産品目再編、効率化へ。
10月21日中間期の業績上方修正。売上高は小幅減だが本来の儲けを示す営業利益は15.4%の増加。
2012年10月15日の182円を底値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成、この中で2014年1月24日の462円まで上昇後、2月5日の280円まで急落し、ここを安値にもみあって4月11日の295円を安値に再上昇となり7月8日に519円の高値をつけました。しかしここをピークに上昇トレンド(A)を切って下向きの先細三角形(B)の下げとなり、煮詰まりつつあるところで今年の8月25日の329円、9月7日の326円、9月29日の339円と三点底(逆三尊天井)をつくって10月22日に384円で上放れの形となりました。
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(9062)日本通運
四季報2015年秋号によると、メーカー物流2社買収が通期寄与。前期の航空特需消滅のうえ欧州、東アジアも出足いま一歩。が、4割占める国内複合は値上げ浸透に加え飲料輸送拡大。倉庫も食品、通販の取扱量増加。燃油費低下し外注費増こなす。のれん減損、訴訟引当金ない。
60億円弱投じ愛知県小牧に航空機部品用倉庫を新設、16年内に完成。横浜・本牧の倉庫も建て替え。単身引っ越し強化。
2012年11月15日の265円を安値にアベノミクス相場にサポートされて12月14日の309円で買転換となりました。2013年4月19日の532円まで上昇したあと6月7日の409円まで下げ、ここからは532円を高値とし、409円を安値とするボックス相場(B)へ移行しました。このボックス相場の中で2014年10月14日の421円の安値をつけ10月22日の442円で買転換となって急上昇となり、今年の2月3日に702円の高値をつけたあと、もみあって再上昇となり5月20日には733円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり7月9日の559円まで下落後8月5日の687円まで戻すものの中国ショックで日経平均が急落すると、つれ安し8月26日に555円の年初来安値をつけました。ここを下値にもみあいとなり7月9日の559円、8月26日の555円、9月29日の558円と3点底の形となって反発し10月23日に624円で買転換出現となりました。押し目買い有利となります。
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(9364)上組
四季報2015年秋号によると、国内貨物は青果取り扱い増えるが、肥料原料や自動車が回復緩慢。単価も厳しい。国際物流はスポットないがプラント貨物輸出が増勢。下期は、神戸物流センターが稼働。三国間輸送持ち直す。減価償却負担をこなし営業増益。増配余地。
海外初の自社倉庫が15年12月稼働。日系企業から受注目指す。神戸空港島の大型倉庫は16年春稼働を予定。
2012年11月16日の614円を安値にアベノミクス相場にサポートされて12月17日に657円で買転換となり、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2013年5月9日の948円まで上昇後6月13日の701円まで下落し再上昇となって2014年1月16日の1009円の高値をつけました。ここから三角保ち合い(B)へ移行し、その煮詰まったところで10月17日の918円を安値に角度の大きい短期上昇トレンド(C)となり、今年の3月24日に1273円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、短期上昇トレンド(C)と中期上昇トレンド(A)を切って下落しました。その後9月2日の946円、10月14日の960円と2点底をつけ10月21日に1010円で買転換となりました。上昇トレンド(A)をいったん切っていますので、リバウンド狙いとなります。
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