今年になってではないでしょうか?
日本市場が中国市場の動向に色濃く影響を受けるようになったのは。
6月中旬に急騰から崩れはじめた中国市場。
悪影響ばかりと嘆いておらずに、この機会にそれを利用しての儲けを狙ってみませんか?
変化に富む市場だからこそ、値幅が取れた時は大きいと思われます。
銘柄名:中国H株ベア上場投信(1573)
市場:東証
http://kabutan.jp/stock/chart?code=1573
【取組方法】
中国株式市場全体を見る指標として「上海総合指数」という指標があります。
また中国株式市場は「中国(上海・シンセン)A株・B株」と「外国人投資家が売買可能なハンセンH株」があります。
中国株が暴落となった場合、ハンセンH株と連動する「中国H株ベア上場投信(1573)」を利用すれば、中国株の暴落時に投資差益を獲得する事が可能です。
【テクニカル分析】
中国は現在、景気減速中と予測されております。 これまで過剰に株価を吊り上げた結果、今後は「中国株バブル崩壊」を招く事が必然であり、現在の市場もそのことを織り込んで推移しています。
中国人富裕層の「売り逃げ」が終われば、その後の中国市場の株価は落ちるのみと判断できます。
よって現在、中国株式市場は「超強気の売り」が推奨できる状態となっています。
現在の上海総合指数は、グランビルの法則で言えば株価頂点を過ぎて、山なりに下落をし始める時期と言えます。
<参考>上海総合チャート
http://kabutan.jp/stock/chart?code=0823
上海総合指数が一時5000ポイントを超えたこと自体が、バブル相場を作為的に作った中国の政策の舵取りと言えます。「実態経済を伴わないバブルは元の株価まで戻る」という株式世界の法則があるので、上昇相場スタート段階の2000~2500ポイントまで下落してもおかしくありません。
【推奨ポイント】
中国株の投資信託などの解約が続出する中、中国政府は株価が大暴落するのを阻止したいという事で、市場に取引規制を行っています。
<中国株の取引規制>
・公安省が空売り調査開始
・証監会が大口株主の株式売却を6ヶ月禁止
・銀監会が株式担保で融資期限延長を銀行に認める
・自宅も信用取引の担保に容認
・地方政府が管理する年金基金に株式投資認める
・政府機関が株式市場に関する報道を控えるよう通達
・保険会社、証券会社に2600億元融資、自己勘定での株買い支援
・資産の10%を株式へ振り向けるよう生保へ勧告
・信用取引向け融資が存在し自己資金の3倍借りられる
・オンライン融資で年利22%で自己資金の5倍借りられる
・信用取引規制緩和で追証が発生しても取引継続
特に「信用取引規制緩和で追証発生でも取引継続」については、自己破産者の続出を招く結果になるのではないかと危惧されます。小さな証券会社は、大口の投資家に追証が発生し、先物やオプションなどのレバレッジの大きい商品で大博打して負けた投資家は、簡単に破綻する結果となるでしょう。
中国政府の思惑によるバブル相場創出で、中国株の信用買い残は約40兆円規模となっております。さらに現在では、融資や担保を入れて株を買う事が可能な為、売りの相場がスタートすると売りが売りを呼び、セリングクライマックスのような大暴落相場へと進んでいきます。
バブル相場が無ければ株価はソフトランディングできていたかもしれませんが、現段階においてはハードランディングな株価収束への道筋しか残されていないので、近い将来大暴落があり得ると判断します。
日本がバブル期に経験した「バブル崩壊」を、中国はこれから体験する事になるでしょう。
【今後の展開予測】
上海総合指数は、7月24日時点で一度反発ポイントの4184.45ポイントを付けており、現在は3600~3800ポイント付近で推移しておりますが、安心感が出た所が売り狙いポイントとなります。
短期的には、3000~3300ポイント、中期的に2500~2800ポイントが目標となるでしょう。
3600ポイントのサポートラインを下回り出すと、信用買いの投げ売りが出て、売りが売りを呼ぶ展開となりそうです。長期的には世界からの信用不安を浴びて、セリングクライマックス的な下落から2000ポイント割れも有り得ると予想できます。
【ターゲットプライス】
第一目標:ハンセンH株10000ポイント
→1573は約10%上昇の13,000円≒上海総合指数3000ポイント
(中期サポートラインの13週移動平均線の3550ポイントを割れば一気に3000ポイントまで下落が加速する可能性が高い)
第二目標:ハンセンH株9000ポイント
→1573は約20%上昇の14,000円≒上海総合指数2500ポイント
(下落トレンドに入れば信用買い残り40兆円の買いが、売りに転じてくるので、売りが加速して大きな下落を始める可能性が高い)
第三目標:ハンセンH株7500ポイント
→1573は約35%上昇の16,000円≒上海総合指数2000ポイント
(長期的には、バブル相場スタート時点の株価の2000ポイントまでの下落を予想する)
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