今年一番のサプライズ
日銀が追加金融緩和の実施すると発表したことで日経平均が本日755円高、ドル円も2円と短時間に大きく変動しました。
「追加金融緩和」わかるような、わからないような難しい経済用語だと思ったあなたにわかりやすく解説します!
まずは、「追加金融緩和」が市場にどんな影響を与えるのかその理由をまとめました
今回の金融緩和でのポイント
- お金の量を年間10兆円から20兆円増やします
- 市場から買い入れるETFは年間3兆円、REITは900億円まで増やします
- 長期国債も年間30兆円を更に増やします
要するに国がお金の流通量を増やして、株をいっぱい買いまくりますということです。
国が買い支えてくれるということは、株価が下がりにくいのでいままでより安心して上昇が見込めるということなのです。
また、今回の「追加金融緩和」とは別に「GPIF」の組み入れの変更というのも前日の晩に発表されました。
「GPIF」とは日本の年金運用する機関で、世界一の運用金額130兆円を運用しています。
「GPIF」の組み入れの変更のポイント
- 運用している130兆円のバランスを債券から株にシフトする
つまり、12%(金額的には約15兆円)分日本株をGPIFが買いますよ!という内容です。
このふたつの出来事を理由に、劇的な円安・株高が起こりました。
今後どうなるの? まだまだ続く株高・円安
そして、あなたが最も気になる今後の値動き。
今日取引に乗り遅れたあなたが恩恵に預かれるのか否か。
これだけ上昇したらもう乗り遅れたんじゃないのと思われているかもしれません。
でも、大丈夫!この上昇は本日だけではありません。
追加緩和の80兆円は数年かけて徐々に日銀は市場に投入していくのです。
そして、これから日銀は必要であればさらなる追加緩和を行っていくと言っているのです。
今日のような急上昇に乗ることはできなくても、まだまだ株価はあがる要因が残っています。
まだ株取引やFXをやったことのない人は、これを波に乗り遅れないためにも株やFXをはじめてみましょう。
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