マザーズ指数は4日ぶり反落、目先の利益確定、IPOフェイスNWは初値2.3倍

配信元:フィスコ
投稿:2018/03/16 17:03
 本日のマザーズ市場では、米政治不安を背景に日経平均が軟調な展開となるなか、週末要因もあって目先の利益を確定する動きが強まった。特にSOSEI<4565>などのバイオ株や直近IPO銘柄の一角で下げが目立った。値動きの軽い材料株には物色が向かったものの、指数を押し上げるには至らなかった。なお、マザーズ指数は4日ぶり反落、売買代金は概算で1141.04億円。騰落数は、値上がり85銘柄、値下がり150銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、前述のSOSEIが5%安、サンバイオ<4592>が6%安となったほか、ジェイテックコーポレーション<3446>メタップス<6172>MRT<6034>なども下落。前日上場した神戸天然物化学<6568>は換金売りがかさんでマザーズ下落率トップとなり、このところ強い動きを見せていたテモナ<3985>も下げが目立った。一方、マザーズ売買代金トップのアクセルM<3624>などが上昇。決算発表のMマート<4380>が急伸し、ジーニー<6562>、みんなのWED<3685>メドピア<6095>は10%超の大幅高。また、富士マガ<3138>は連日のストップ高となった。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したフェイスネットワーク<3489>は公開価格の約2.3倍となる高い初値を付けた。
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配信元: フィスコ

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