蝶理、前期経常を4％上方修正・最高益予想を上乗せ

　蝶理 <8014> が4月17日後場(14:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の72億円→75億円(前の期は69.6億円)に4.2％上方修正し、増益率が3.3％増→7.7％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の36.5億円→39.5億円(前年同期は33.1億円)に8.2％増額し、増益率が10.4％増→19.4％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　平成30年３月期の通期連結業績予想数値につきましては、機械事業の中南米向け車輛販売が好調に推移したことに加え、化学品事業の有機化学品分野が堅調に推移したこと等により、売上高は30,000百万円(+10.7%)増の310,000百万円、利益面では主として増収効果により、営業利益は400百万円(+5.9%)増の7,200百万円、経常利益は300百万円(+4.2%)増の7,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は200百万円(+4.4%)増の4,700百万円、ぞれぞれ前回公表した予想数値を上回る見通しとなりましたので、上記の通り修正いたします。(注)本資料に記載されている業績予想数値等に関する記述は、当社が現時点において入手可能な情報に基づいており、実際の業績等は、様々な要因により異なる可能性があります。決算短信の発表は、４月25日を予定しております。