ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は155億円と低調

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比34.0％減の221億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同35.0％減の209億円となっている。

　個別ではＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が新高値。ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が4.67％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.59％安、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は4.16％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が38円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金155億8700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均204億4600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が25億9200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億6900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億9800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億400万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が2億3600万円の売買代金となっている。

株探ニュース