<動意株・12日>(大引け)=KLab、トリケミカル研究所、新明和など
KLab<3656.T>=大幅反発。同社は11日、スマホ向け対戦型サッカーシミュレーションゲーム「キャプテン翼~たたかえドリームチーム~」中国大陸版を2018年に配信すると発表。これが期待材料となっているようだ。「キャプテン翼~たたかえドリームチーム~」は、17年6月に日本国内でリリースし、同年12月から中国大陸と韓国を除く全世界で配信中。全世界ですでに800万以上のダウンロードを突破している。中国大陸版のパブリッシングおよび運営は同国のモバイルゲームサービスプロバイダーであるGAEA社が担当し、11日から事前登録の受け付けを開始している。
トリケミカル研究所<4369.T>=急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が11日付で目標株価を4100円から6700円へと引き上げたことが好感されている。なお、レーティングは「バイ」を継続した。同証券では、DRAM向けは微細化進展に伴いHigh‐k材料の需要が国内外で増勢し、ロジック向けは先端プロセス以外にも適用が拡大し、需要規模が膨らむことなどを要因に、中期的な成長力は高いと予想。成長加速に備える生産能力拡張に伴う諸費用増を主因に、19年1月期の営業利益予想を22億6000万円から20億円(会社予想19億1000万円)へ、20年1月期は26億5000万円から21億8000万円へ引き下げたが、21年1月期は27億円、22年1月期は33億円、23年1月期は40億円へと伸長していくと予想している。
新明和工業<7224.T>=上値追い加速し、1月10日につけた年初来高値1124円クリアを視界に捉えている。同社はダンプカーなど特装車大手だが、救難飛行艇「US‐2」を製造しており、防衛関連の一角としても位置付けられる。シリアを巡る地政学リスクの高まりで、防衛関連株全般に物色の矛先が向くなか同社株にも値幅取り狙いの資金が流入している。また、11日付で旧村上ファンド系の投資会社レノが同社株を5.46%保有する大株主に浮上したことが判明、これも株価を強く刺激している。
良品計画<7453.T>=大幅反発。同社が11日取引終了後に発表した19年2月期の連結業績予想が、売上高4243億円(前期比11.8%増)、営業利益500億円(同10.4%増)、純利益333億円(同10.6%増)と最高益を更新し、年間配当は前期比37円増の382円を予定していることが好感されている。引き続き国内事業の堅調を見込むほか、東アジアを中心とする積極出店で海外事業の業績拡大を狙う。また、ネット販売事業の規模拡大や飲食事業も強化する。
イー・ガーディアン<6050.T>=3日ぶり反発。同社株は2月初旬以降、大勢2段上げで大きく株価水準を切り上げてきたが、直近は短期筋の利益確定売りが顕在化し2日間で500円近い下げをみせていた。しかし、きょうは売り玉を吸収して切り返しに転じている。時流に乗りSNSの投稿監視サービスが好調、スマートフォンゲーム市場の急拡大でゲームサポート事業も収益に貢献している。インスタグラムを活用したマーケティングサービスも今後の成長期待分野だ。画像内物体検知システム「Kiducoo AI」を提供、大学や企業の研究機関と共同で人工知能(AI)技術を深耕しておりAI関連としての存在感も大きい。
マーケットエンタープライズ<3135.T>=ストップ高。同社は11日、RECYCLE POINT TOKYO(東京都八王子市)からの事業譲渡により、中古医療機器買い取り・販売事業に参入したと発表。これが材料視されているようだ。同社はこれにあわせ、買い取りサイト「医療機器高く売れるドットコム」を開設。全国10拠点の物流網と2カ所のコールセンターによる最短即日での出張買い取りが特徴で、全国規模の中古医療機器買い取りに対応するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
トリケミカル研究所<4369.T>=急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が11日付で目標株価を4100円から6700円へと引き上げたことが好感されている。なお、レーティングは「バイ」を継続した。同証券では、DRAM向けは微細化進展に伴いHigh‐k材料の需要が国内外で増勢し、ロジック向けは先端プロセス以外にも適用が拡大し、需要規模が膨らむことなどを要因に、中期的な成長力は高いと予想。成長加速に備える生産能力拡張に伴う諸費用増を主因に、19年1月期の営業利益予想を22億6000万円から20億円(会社予想19億1000万円)へ、20年1月期は26億5000万円から21億8000万円へ引き下げたが、21年1月期は27億円、22年1月期は33億円、23年1月期は40億円へと伸長していくと予想している。
新明和工業<7224.T>=上値追い加速し、1月10日につけた年初来高値1124円クリアを視界に捉えている。同社はダンプカーなど特装車大手だが、救難飛行艇「US‐2」を製造しており、防衛関連の一角としても位置付けられる。シリアを巡る地政学リスクの高まりで、防衛関連株全般に物色の矛先が向くなか同社株にも値幅取り狙いの資金が流入している。また、11日付で旧村上ファンド系の投資会社レノが同社株を5.46%保有する大株主に浮上したことが判明、これも株価を強く刺激している。
良品計画<7453.T>=大幅反発。同社が11日取引終了後に発表した19年2月期の連結業績予想が、売上高4243億円(前期比11.8%増)、営業利益500億円(同10.4%増)、純利益333億円(同10.6%増)と最高益を更新し、年間配当は前期比37円増の382円を予定していることが好感されている。引き続き国内事業の堅調を見込むほか、東アジアを中心とする積極出店で海外事業の業績拡大を狙う。また、ネット販売事業の規模拡大や飲食事業も強化する。
イー・ガーディアン<6050.T>=3日ぶり反発。同社株は2月初旬以降、大勢2段上げで大きく株価水準を切り上げてきたが、直近は短期筋の利益確定売りが顕在化し2日間で500円近い下げをみせていた。しかし、きょうは売り玉を吸収して切り返しに転じている。時流に乗りSNSの投稿監視サービスが好調、スマートフォンゲーム市場の急拡大でゲームサポート事業も収益に貢献している。インスタグラムを活用したマーケティングサービスも今後の成長期待分野だ。画像内物体検知システム「Kiducoo AI」を提供、大学や企業の研究機関と共同で人工知能(AI)技術を深耕しておりAI関連としての存在感も大きい。
マーケットエンタープライズ<3135.T>=ストップ高。同社は11日、RECYCLE POINT TOKYO(東京都八王子市)からの事業譲渡により、中古医療機器買い取り・販売事業に参入したと発表。これが材料視されているようだ。同社はこれにあわせ、買い取りサイト「医療機器高く売れるドットコム」を開設。全国10拠点の物流網と2カ所のコールセンターによる最短即日での出張買い取りが特徴で、全国規模の中古医療機器買い取りに対応するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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