パイプドHDが急落、19年2月期は33%営業減益で9円減配見通し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/11 13:34
 パイプドHD<3919.T>が急落し、年初来安値を更新している。10日の取引終了後に発表した19年2月期の連結業績予想で、売上高58億円(前期比12.8%増)、営業利益5億円(同33.4%減)、純利益3億円(同34.5%減)と大幅減益を見込んでいることに加えて、年間配当予想を前期比9円減の12円としたことが嫌気されている。

 広告事業は伸び悩むものの、情報資産プラットフォーム事業やソリューション事業は順調に推移しており、売上高は増収を見込む。ただ、今期は95人の採用を行う予定で、採用費や育成費、人件費などの負担増が利益を圧迫する。

 なお、18年2月期決算は、売上高51億4300万円(前の期比7.1%増)、営業利益7億5000万円(同11.2%減)、純利益4億5700万円(同13.2%増)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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