東京株式(前引け)=反落、米株急騰もシリア情勢など重荷で売りに押される

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/11 11:48
 11日前引けの日経平均株価は前営業日比43円89銭安の2万1750円43銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は8億1115万株、売買代金概算は1兆3045億4000万円。値上がり銘柄数は746、対して値下がり銘柄数は1239、変わらずは97銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、売り買い交錯で始まった後、やや売り優勢の展開に傾いた。前日の米国株市場では米中貿易摩擦懸念の後退を背景にNYダウが急騰したが、東京市場は事前に織り込んでいた部分もあり、反応は限定的だった。株式需給面では週末のオプションSQに絡む思惑で全体指数は不安定な動きにあり、シリア情勢を懸念した売り圧力も上値を押さえる格好となった。

 個別ではファーストリテイリング<9983.T>が軟調、花王<4452.T>も大きく下げた。資生堂<4911.T>も安い。パイプドHD<3919.T>が急落、ヤマダ・エスバイエルホーム<1919.T>も大きく値を下げた。ペッパーフードサービス<3053.T>も利食われた。半面、マネックスグループ<8698.T>が大幅高、ソフトバンクグループ<9984.T>が大きく買われ、ファナック<6954.T>も上昇した。キーエンス<6861.T>安川電機<6506.T>も高い。デザインワン・ジャパン<6048.T>エコス<7520.T>も値を飛ばした。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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