【買い】省電舎（1711）丸紅とエネルギー分野で業務提携。10日の髭を埋め、1711円へ。

■続伸期待

日本でのＥＳＣＯ事業（エネルギー削減保証ビジネス）の草分け。総合施設管理などに業容拡大を図ったが、０９年５月に事業を譲渡。その後の１２年にバイオガス発電に参入し、再生可能エネルギー事業と省エネ関連事業に特化。現在は太陽光発電設備の設計・施工が事業の主柱。１６年後半からバイオマス燃料の輸入販売開始。創業者が所有する企業を買収し、再生エネルギー事業を多様化。

昨年12月20日に、丸紅（8002）とエネルギー関連分野の新事業展開で業務提携。第一弾として自家消費型EMSを18年3月までに開発し、両社顧客約６０００社への導入を目指すという内容。これが、一弾との事なので、二弾、三弾と続くと思われます。
3日連続ストップ高し、26日も上昇しましたが、その後調整へ。

全体相場の悪化もあり、一時的に1100円を割れる場面もありましたが、回復。
3月最終週に直近高値を突破しましたが、1711円を前に短期調整。
4月10日には一時1600円超えの急伸もありましたが、長めの髭に。
10日の髭を埋め、1711円への動きを意識したい。