株価はまだ上がる？トレンド転換は？【2018/04/09-04/13】

時間稼ぎのボックス相場か

日経平均株価は4月6日金曜日、2万1,742.52円で取引を終えました。
前回「目先はリバウンド上昇の可能性が高い。新レンジに移行した場合には、逆張り戦略で短期売買を繰り返せばよい」と解説しました。
株価は順調にリバウンド上昇を続け、目標株価の範囲を若干下回った一週間でした。

米国の株式市場は安値圏で動いた一週間でした。
ドル円相場は小動きの一週間でした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを分析する限りでは、株価は短期上昇トレンド中でリバウンド上昇となりました。
目標上値は2万2,000円、下値は2万0,750円、それぞれプラスマイナス150円とします。
現時点では目先の天井を打ったかはまだ判明していません。天井を打った場合でも戻りを試す可能性はあるでしょう。
中期的なトレンド形成のために、時間を稼ぐ時間帯に入ってきているようです。ボックスでレンジを形成する場合には、逆張りの短期売買でよいでしょう。
選ぶ銘柄でパフォーマンスに差が出る流れになっています。得意銘柄を作り、無駄に売買をして資産を擦り減らさないようにしましょう。
次の決算シーズンへの準備を始めてもいいかもしれません。