オプジーボの中国展開に期待感先行
業種:医薬品
時価総額:18289億円
PER:40.80倍
PBR:3.44倍
【オプジーボの中国展開に期待感先行】
同社の抗がん剤「オプジーボ」の薬価は4月からの薬価改定で23.8%の引き下げとなったが、市場予想を下回ったことからポジティブに評価。また、適応症の拡大に加えて併用療法による拡大も見込まれるため、今後は数量ベースで3割超の伸びを見込む。18年3月期の営業利益を会社予想の545億円に対して720億円と見込む。さらに19年3月期は前期比15.3%増の同830億円を見込んでいる。
【中国に大型新薬投入】
17年までの規制緩和で、中国当局の販売承認を得るまでの期間が1年以上短くなり、世界2位の市場がさらに拡大する見込みである。主力の前立腺がん治療薬「イクスタンジ」の発売を準備中と紹介されたアステラス製薬、肝臓がん治療薬「レンビマ」の販売承認を申請したとあるエーザイ、そして米ブリストル・マイヤーズスクイブと共同開発し、肺がんに効くオプジーボの販売承認を申請し、年内の発売が見込まれている。
【テクニカルも良好】
日足では1/19以降は25日線にサポートされ右肩上がり。2016年の8月に空けた窓埋めに期待がかかり、3500円も一通過点となるだろう。
製薬準大手。自社開発多いが特許切れ比率高い。新薬創出、海外展開へ。
時価総額:18289億円
PER:40.80倍
PBR:3.44倍
【オプジーボの中国展開に期待感先行】
同社の抗がん剤「オプジーボ」の薬価は4月からの薬価改定で23.8%の引き下げとなったが、市場予想を下回ったことからポジティブに評価。また、適応症の拡大に加えて併用療法による拡大も見込まれるため、今後は数量ベースで3割超の伸びを見込む。18年3月期の営業利益を会社予想の545億円に対して720億円と見込む。さらに19年3月期は前期比15.3%増の同830億円を見込んでいる。
【中国に大型新薬投入】
17年までの規制緩和で、中国当局の販売承認を得るまでの期間が1年以上短くなり、世界2位の市場がさらに拡大する見込みである。主力の前立腺がん治療薬「イクスタンジ」の発売を準備中と紹介されたアステラス製薬、肝臓がん治療薬「レンビマ」の販売承認を申請したとあるエーザイ、そして米ブリストル・マイヤーズスクイブと共同開発し、肺がんに効くオプジーボの販売承認を申請し、年内の発売が見込まれている。
【テクニカルも良好】
日足では1/19以降は25日線にサポートされ右肩上がり。2016年の8月に空けた窓埋めに期待がかかり、3500円も一通過点となるだろう。
製薬準大手。自社開発多いが特許切れ比率高い。新薬創出、海外展開へ。