世界的資産運用会社による大量保有も上値重し
ボンディング装置の総合メーカーで半導体用ワイヤボンダは世界高シェアを誇る。ワイヤボンダを中心に、ダイボンダ、フリップチップボンダ等を手掛けている。
2月9日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常損益は3.4億円の損失と、前年同期800万円の赤字から赤字幅が拡大した。
新製品群の顧客浸透を推進するとともに、市場を絞った販売計画の実践と新規の顧客獲得に注力し、フリップチップボンダYSB55wやバンプボンダSBB-5200の市場浸透など、一定の成果を得たものの、売上高への大幅な貢献には至らず。またキーパーツの一部で調達リードタイムが長期化などが要因。
世界最大級の資産運用会社である米ブラックロック・ジャパンが6日付で財務省に5%ルール報告書を提出した。報告書によると、ブラックロックと共同保有者の同社株式保有比率は5.26%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
チャート面では前日、直近高値である3月2日の高値1312円を一時的に上抜けたが、その後は利益確定に押され上ヒゲとなった。1月下旬からの下落に対する戻りが半値程度が限界のようで、目先は売られる展開を想定する。
業種:機械
時価総額:255.2億円
PER:121.23倍
PBR:1.07倍
2月9日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常損益は3.4億円の損失と、前年同期800万円の赤字から赤字幅が拡大した。
新製品群の顧客浸透を推進するとともに、市場を絞った販売計画の実践と新規の顧客獲得に注力し、フリップチップボンダYSB55wやバンプボンダSBB-5200の市場浸透など、一定の成果を得たものの、売上高への大幅な貢献には至らず。またキーパーツの一部で調達リードタイムが長期化などが要因。
世界最大級の資産運用会社である米ブラックロック・ジャパンが6日付で財務省に5%ルール報告書を提出した。報告書によると、ブラックロックと共同保有者の同社株式保有比率は5.26%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
チャート面では前日、直近高値である3月2日の高値1312円を一時的に上抜けたが、その後は利益確定に押され上ヒゲとなった。1月下旬からの下落に対する戻りが半値程度が限界のようで、目先は売られる展開を想定する。
業種:機械
時価総額:255.2億円
PER:121.23倍
PBR:1.07倍