【日経平均428円高!この上昇はニセモノ?】
2月19日、日経平均は428円96銭高となりました。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、値上がりしたのは32業種でした。残りの1業種が下落しました。
先週末の相場上昇に引き続き、週明けの日本株も強い動きが目立ちました。日経平均、TOPIX、日経JASDAQ平均、マザーズ指数など。すべての経済指標が大きく上昇しました。
足元は円高が不安でしたが、週が明けてからは為替の動きも安定しており、円高が一服しています。これも買い手掛かりとなり、日本株の上昇に拍車がかかりました。
一方、相場が上昇して嬉しいのも山々ですが、出来高が伴っていません。「買い意欲が強い」というよりは、「売りが一巡した」という雰囲気です。
日経平均の終値は、依然、75日線割れのまま。底打ったと判断するには早計だと思います。むしろ、すでに下落トレンド入りしたのだとすると、これからは「戻り売り」が強まりやすい地合いです。ふたたび、相場全体が反落へと転じる恐れがあります。
19日の相場上昇もやや急だったので、20日からはふたたび売り圧力が強まるのではないでしょうか。為替も、円高がストップしたとはいえ、「現状維持」というだけで、追い風とはいいづらい状況です。もっと強い買い材料がないと、反発するのは難しいと考えます。
相場上昇が期待しづらい、今のような状況では、まだまだ下落していない株ほど、換金のために売られやすいと考えられます。よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。
ちなみに、ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種は、以下の3業種です。
【ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種別株価指数】
◯ 医薬品(前月比+0.65%)
◯ その他製品(同-1.26%)
◯ 小売(同-1.52%)
以上の3業種については、まだほとんど下落していません。これから、換金売りされやすいと考えられます。
CME先物は、2月19日20時50分現在で対日経平均比-104円。かなり弱気な動きです。日本株市場は、ふたたび暴落につながるかもしれません。
今のところは、あまり資金を投入せず、様子見しておくのが良いでしょう。2月20日は、弱気で臨みます。…ということで、2月20日も、気を引き締めていきましょ~!
先週末の相場上昇に引き続き、週明けの日本株も強い動きが目立ちました。日経平均、TOPIX、日経JASDAQ平均、マザーズ指数など。すべての経済指標が大きく上昇しました。
足元は円高が不安でしたが、週が明けてからは為替の動きも安定しており、円高が一服しています。これも買い手掛かりとなり、日本株の上昇に拍車がかかりました。
一方、相場が上昇して嬉しいのも山々ですが、出来高が伴っていません。「買い意欲が強い」というよりは、「売りが一巡した」という雰囲気です。
日経平均の終値は、依然、75日線割れのまま。底打ったと判断するには早計だと思います。むしろ、すでに下落トレンド入りしたのだとすると、これからは「戻り売り」が強まりやすい地合いです。ふたたび、相場全体が反落へと転じる恐れがあります。
19日の相場上昇もやや急だったので、20日からはふたたび売り圧力が強まるのではないでしょうか。為替も、円高がストップしたとはいえ、「現状維持」というだけで、追い風とはいいづらい状況です。もっと強い買い材料がないと、反発するのは難しいと考えます。
相場上昇が期待しづらい、今のような状況では、まだまだ下落していない株ほど、換金のために売られやすいと考えられます。よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。
ちなみに、ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種は、以下の3業種です。
【ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種別株価指数】
◯ 医薬品(前月比+0.65%)
◯ その他製品(同-1.26%)
◯ 小売(同-1.52%)
以上の3業種については、まだほとんど下落していません。これから、換金売りされやすいと考えられます。
CME先物は、2月19日20時50分現在で対日経平均比-104円。かなり弱気な動きです。日本株市場は、ふたたび暴落につながるかもしれません。
今のところは、あまり資金を投入せず、様子見しておくのが良いでしょう。2月20日は、弱気で臨みます。…ということで、2月20日も、気を引き締めていきましょ~!