15日の株式相場見通し=買い先行も円相場次第で波乱展開の可能性も
15日の東京株式市場では、市場参加者は引き続き外国為替市場での円相場の動向を注視しながらの疑心暗鬼の心理状態で、投資姿勢が定まらない展開となりそうだ。前日の米株式市場で、NYダウ平均株価が大幅上昇したことで、買いが先行するものの、円相場次第で波乱展開となる可能性もある。15日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=106円80銭台での推移となっている。
14日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比253.04ドル高の2万4893.49ドルと大幅に4日続伸した。米1月消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回ったが、10年債利回りが高止まりし、「恐怖指数」と呼ばれるVIX指数は低下するなか、買い優勢の展開となった。こうしたなか、ゴールドマン・サックスなど金融株が高く、アップルやアマゾン・ドット・コム、キャタピラーが値を上げた。フェイスブックも高い。一方、コカ・コーラ、マクドナルドが安く、バイオジェンが値を下げた。
日程面では、12月の機械受注統計、13日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米1月の生産者物価、米1月の鉱工業生産・設備稼働率、中国春節休み(15~21日)、中国、台湾、韓国の株式市場の休場が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
14日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比253.04ドル高の2万4893.49ドルと大幅に4日続伸した。米1月消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回ったが、10年債利回りが高止まりし、「恐怖指数」と呼ばれるVIX指数は低下するなか、買い優勢の展開となった。こうしたなか、ゴールドマン・サックスなど金融株が高く、アップルやアマゾン・ドット・コム、キャタピラーが値を上げた。フェイスブックも高い。一方、コカ・コーラ、マクドナルドが安く、バイオジェンが値を下げた。
日程面では、12月の機械受注統計、13日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米1月の生産者物価、米1月の鉱工業生産・設備稼働率、中国春節休み(15~21日)、中国、台湾、韓国の株式市場の休場が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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