◆25日線と75日線は下向きに変化している
15日(木)の日経平均は、自律反発の想定です。
14日(水)は、米国株高で反発して始まったものの、1ドル=107円割れの円高が警戒されて3日続落になりました。
夕刻の為替市場では1ドル=107円台を回復していますが、昨年のレンジ下限を割り込んでしまったため、円高警戒感がくすぶりそうです。
ただし、今日は200日移動平均線、21000円の節目、直近安値の3つを割り込んだにもかかわらず下げが加速しませんでしたから、下値抵抗力が出てきた印象です。
騰落レシオも71.81%まで低下してきましたし、底値圏の条件は整ってきたと思われますから、反転の兆しになる動きが出て流れが変って欲しいところです。
ただし、25日線と75日線がそろって下向きに変化し、まもなくデッドクロスしてしまう状況ですから、強気ムードに変わるには時間がかかりそうです。
ひとまず自律反発の想定ですが、自律反発程度の上昇ではなく、投資家を強気に傾けるくらいの大幅反発が起きないと安値もみ合いが続きそうです。
14日(水)は、米国株高で反発して始まったものの、1ドル=107円割れの円高が警戒されて3日続落になりました。
夕刻の為替市場では1ドル=107円台を回復していますが、昨年のレンジ下限を割り込んでしまったため、円高警戒感がくすぶりそうです。
ただし、今日は200日移動平均線、21000円の節目、直近安値の3つを割り込んだにもかかわらず下げが加速しませんでしたから、下値抵抗力が出てきた印象です。
騰落レシオも71.81%まで低下してきましたし、底値圏の条件は整ってきたと思われますから、反転の兆しになる動きが出て流れが変って欲しいところです。
ただし、25日線と75日線がそろって下向きに変化し、まもなくデッドクロスしてしまう状況ですから、強気ムードに変わるには時間がかかりそうです。
ひとまず自律反発の想定ですが、自律反発程度の上昇ではなく、投資家を強気に傾けるくらいの大幅反発が起きないと安値もみ合いが続きそうです。