◆騰落レシオは76.49%まで低下してきた
14日(水)の日経平均は、21000円の節目トライで続落の想定です。
3連休明けの13日(火)は、国内が祝日中の米国株高を受けて買い先行でスタートしたものの、後場にかけて失速する展開になりました。
NYダウが2日で700ドル強の上昇になったにもかかわらず、日経平均はプラスすら保てませんでしたから、下値不安が高まる動きだったと思われます。
夕刻の為替市場で1ドル=108円台を割り込む円高になっているため、明日も不安定な展開になりそうです。今日は下向きの5日線に押し返される形の陰線でしたから、下方向の流れが続いて心理的な節目の21000円を試す想定です。
一方、後場の失速で値下がり銘柄数が上回り、騰落レシオが76.49%まで低下してきました。
騰落レシオは70%を割り込むと底値圏になりやすい傾向があるため、ここから続落すると底値圏らしい数字になってきそうです。
下値不安が残って神経質な展開が続いていますが、騰落レシオが底値圏を示し始めた後に下ヒゲ陽線などの反転を示すローソク足が出現すれば、いったん底入れになる可能性があるかもしれません。
3連休明けの13日(火)は、国内が祝日中の米国株高を受けて買い先行でスタートしたものの、後場にかけて失速する展開になりました。
NYダウが2日で700ドル強の上昇になったにもかかわらず、日経平均はプラスすら保てませんでしたから、下値不安が高まる動きだったと思われます。
夕刻の為替市場で1ドル=108円台を割り込む円高になっているため、明日も不安定な展開になりそうです。今日は下向きの5日線に押し返される形の陰線でしたから、下方向の流れが続いて心理的な節目の21000円を試す想定です。
一方、後場の失速で値下がり銘柄数が上回り、騰落レシオが76.49%まで低下してきました。
騰落レシオは70%を割り込むと底値圏になりやすい傾向があるため、ここから続落すると底値圏らしい数字になってきそうです。
下値不安が残って神経質な展開が続いていますが、騰落レシオが底値圏を示し始めた後に下ヒゲ陽線などの反転を示すローソク足が出現すれば、いったん底入れになる可能性があるかもしれません。