中山鋼が大幅反発、18年3月期業績・配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/02/07 13:19
 中山製鋼所<5408.T>が大幅反発。6日の取引終了後、従来2円50銭を予定していた18年3月期の期末配当を3円増額して5円50銭にすると発表しており、これを好感した買いが入っている。年間配当は8円となり、前期実績の5円に対して3円の増配となる予定だ。

 また同時に、18年3月期の連結業績予想について、売上高を1440億円から1515億円(前期比22.2%増)へ、営業利益を57億円から60億円(同1.6%減)へ、純利益を43億円から50億円(同13.9%減)へ上方修正しており、これも好感されている。都心部の再開発や宿泊施設、物流施設の建設など都市開発関連工事の本格化や、自動車・機械生産の好調を背景に鋼材販売数量が増加していることに加えて、鋼材販売価格が上昇し、第3四半期業績が計画を上回っていることが要因という。

 なお、第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高1100億7600万円(前年同期比22.3%増)、営業利益49億9600万円(同15.6%増)、純利益40億800万円(同11.3%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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