◆25日線割れで戻り売りスタンスが意識されそう
5日(月)の日経平均は、米国株急落を受けて続落の想定です。
週末の米国株式市場は、強い雇用統計の結果を受けた金利上昇をきっかけに急落しました。NYダウの下げ幅は600ドルを超え、1日の下落率は1年8ヶ月ぶりの大きさになりました。
週末の海外市場を織り込んだシカゴ日経先物は-360円の22960円で大幅続落でした。先週末に反落していたのでNYダウほどは下がっていませんが、直近安値と大台を割り込みました。
週明けは売り先行で下値模索になりそうですが、為替が1ドル=110円台を回復していますから、いったんは23000大台で下げ渋りそうです。
しかしながら、先週に割り込んだ25日線が下向きに変化し始めるため、トレンド転換が意識されそうです。そうなると、押し目買いから戻り売りにスタンスが変わってしまうので、底値を固める日柄調整が必要になってくると思われます。
今日(3日)は節分なので「節分天井 彼岸底」の格言が取り上げられそうですが、格言を参考にするなら、底値を固めるのに1ヶ月から1ヶ月半くらいの日柄調整を覚悟する必要があるかもしれません。
週末の米国株式市場は、強い雇用統計の結果を受けた金利上昇をきっかけに急落しました。NYダウの下げ幅は600ドルを超え、1日の下落率は1年8ヶ月ぶりの大きさになりました。
週末の海外市場を織り込んだシカゴ日経先物は-360円の22960円で大幅続落でした。先週末に反落していたのでNYダウほどは下がっていませんが、直近安値と大台を割り込みました。
週明けは売り先行で下値模索になりそうですが、為替が1ドル=110円台を回復していますから、いったんは23000大台で下げ渋りそうです。
しかしながら、先週に割り込んだ25日線が下向きに変化し始めるため、トレンド転換が意識されそうです。そうなると、押し目買いから戻り売りにスタンスが変わってしまうので、底値を固める日柄調整が必要になってくると思われます。
今日(3日)は節分なので「節分天井 彼岸底」の格言が取り上げられそうですが、格言を参考にするなら、底値を固めるのに1ヶ月から1ヶ月半くらいの日柄調整を覚悟する必要があるかもしれません。