リオンが急反発、第3四半期好決算と配当予想の増額および株主優待制度の拡充を好感
リオン<6823.T>が急反発し、上場来高値を更新している。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高146億8700万円(前年同期比6.1%増)、営業利益17億9900万円(同61.8%増)、純利益13億3900万円(同65.7%増)と大幅増益になったことが好感されている。
補聴器が昨年8月下旬に発売した新製品の販売が好調で上期の落ち込みをカバーしたことに加えて、医用検査機器で大型の聴力検査室の販売が伸長したことが売上高・利益を押し上げた。また、都市部を中心とした建設工事の活況で騒音計や振動計が堅調だったことや、半導体関連市場向け液中微粒子計が好調を持続したことも貢献した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高196億円(前期比2.1%増)、営業利益23億円(同23.2%増)、純利益17億円(同20.7%増)の従来見通しを据え置いているが、従来15円を予定していた期末配当は5円増額して20円に引き上げるとしており、これも好材料視されているようだ。年間配当は35円となり、前期実績の30円に対しては5円の増配となる予定だ。
また、18年3月31日時点の株主から、株主優待制度を拡充するとあわせて発表した。現行制度に加えて、100株以上を3年以上継続保有する株主に対して、1000円分のジェフグルメカードを追加で贈呈するとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
補聴器が昨年8月下旬に発売した新製品の販売が好調で上期の落ち込みをカバーしたことに加えて、医用検査機器で大型の聴力検査室の販売が伸長したことが売上高・利益を押し上げた。また、都市部を中心とした建設工事の活況で騒音計や振動計が堅調だったことや、半導体関連市場向け液中微粒子計が好調を持続したことも貢献した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高196億円(前期比2.1%増)、営業利益23億円(同23.2%増)、純利益17億円(同20.7%増)の従来見通しを据え置いているが、従来15円を予定していた期末配当は5円増額して20円に引き上げるとしており、これも好材料視されているようだ。年間配当は35円となり、前期実績の30円に対しては5円の増配となる予定だ。
また、18年3月31日時点の株主から、株主優待制度を拡充するとあわせて発表した。現行制度に加えて、100株以上を3年以上継続保有する株主に対して、1000円分のジェフグルメカードを追加で贈呈するとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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