サンワテクノス後場急上昇、18年3月期業績および配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/30 13:12
 サンワテクノス<8137.T>が後場急上昇し上場来高値を更新。午後1時ごろ、18年3月期の連結業績予想について、売上高を1390億円から1445億円(前期比23.9%増)へ、営業利益を35億円から38億円(同26.1%増)へ、純利益を26億5000万円から29億円(同83.0%増)へ上方修正したことが好感されている。

 足もとでFPD関連業界向けや産業機械業界向け電機品の販売が増加していることや、自動車関連業界や産業機械業界向け電子部品の販売が増加していることなどが要因。また、業績予想の修正に伴い、従来14円を予定していた期末配当を2円増額して16円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されている。なお、年間配当は30円となり、前期実績の28円に対して2円の増配となる予定だ。

 同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高1040億5200万円(前年同期比35.5%増)、営業利益26億8700万円(同75.6%増)、純利益20億8400万円(同65.6%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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