■上伸期待
コークス生産で国内最大手。コークスは石炭を蒸し焼きにしたもので、高炉内で鉄鉱石の還元に使用する。売り先の半分は新日鉄住金向け。源流は三井組による1874年の鉱山取得に遡る。多角化失敗や資産評価見直しで債務超過に陥り、2003年より産業再生機構のもとでリストラを進め、08年から新日鉄(現・新日鉄住金)、住商の持分法会社に。粉体化工機や資源リサイクルも手掛ける。株主には業務上繋がりが強い新日鉄住金(5401)と住友商事(8053)が並んでいる。
昨年11月2日に、18年3月期の連結最終利益を従来予想の22億円→43億円に95.5%上方修正。増益率が15.4%増→2.3倍に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
コークス、燃料販売、総合エンジニアリングの各事業が堅調に推移する中、上期に発生した投資有価証券売却益が最終利益を大きく押し上げる。同時に発表した17年4-9月期の同利益は前年同期比5.9倍の38億円に急拡大して着地した。
[出典:株探]
資源需要から下期に値上げ効果がさらに浸透すると考えれば、更なる上方修正の可能性も意識しておきたいところです。
修正後は利益確定が優先し、売りが優勢。137円が節目に。
終値で137円を超えてくれば、上伸に期待できると思います。
昨年11月2日に、18年3月期の連結最終利益を従来予想の22億円→43億円に95.5%上方修正。増益率が15.4%増→2.3倍に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
コークス、燃料販売、総合エンジニアリングの各事業が堅調に推移する中、上期に発生した投資有価証券売却益が最終利益を大きく押し上げる。同時に発表した17年4-9月期の同利益は前年同期比5.9倍の38億円に急拡大して着地した。
[出典:株探]
資源需要から下期に値上げ効果がさらに浸透すると考えれば、更なる上方修正の可能性も意識しておきたいところです。
修正後は利益確定が優先し、売りが優勢。137円が節目に。
終値で137円を超えてくれば、上伸に期待できると思います。