■上伸期待
新日鉄住金系の磨き棒鋼や冷間圧造用鋼線(CH線)の2次加工メーカーで、関西ではトップシェア。主な販売先は自動車産業。主力の枚方工場ではバー製品を中心に多品種少量生産、八尾工場ではコイル製品の集中生産という分業体制。2008年には熊本県菊池市に子会社サンユウ九州を設立し磨き棒鋼や冷間圧造用鋼線の地域製販拠点に。中国・蘇州では新日鉄住金などと合弁で冷間圧造用鋼線の製造販売を展開。
11月2日に決算を発表。
18年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比72.7%増の2.4億円に拡大し、従来予想の1.4億円を上回って着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の3億円→3.9億円(前期は3.1億円)に30.0%上方修正し、一転して25.0%増益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比13.3%減の1.5億円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比23.3%増の1.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.4%→2.5%とほぼ横ばいだった。
[出典:株探]
業績上方修正は強い材料とならず、700円前後の動きが続きました。
みがき棒鋼および冷間圧造用鋼線の販売数量増加が業績下支え。
1月24日に長いレンジをブレイクし、これからの動きに期待したいところ。
昨年11月2日の上髭までは、真空地帯をみており、髭を抜いてからの動きが肝心。
11月2日に決算を発表。
18年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比72.7%増の2.4億円に拡大し、従来予想の1.4億円を上回って着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の3億円→3.9億円(前期は3.1億円)に30.0%上方修正し、一転して25.0%増益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比13.3%減の1.5億円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比23.3%増の1.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.4%→2.5%とほぼ横ばいだった。
[出典:株探]
業績上方修正は強い材料とならず、700円前後の動きが続きました。
みがき棒鋼および冷間圧造用鋼線の販売数量増加が業績下支え。
1月24日に長いレンジをブレイクし、これからの動きに期待したいところ。
昨年11月2日の上髭までは、真空地帯をみており、髭を抜いてからの動きが肝心。