<動意株・25日>(前引け)=岡谷電機産業、東京個別指導学院、アイレックス

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/25 11:38
 岡谷電機産業<6926.T>=全体軟調相場に逆行し大幅高で連日の昨年来高値更新。時価は2007年11月以来10年2カ月ぶりの高値圏を走る展開にある。同社は電子機器のノイズ対策コンデンサーで世界屈指、その高い技術力を背景に急速充電器や電気自動車(EV)向けワイヤレス給電用共振コンデンサーも手掛けており、これを背景に投資資金が継続的に流入している。18年3月期は本業のもうけを示す営業利益が34%増の6億5000万円を見込むなど好調、19年3月期も増収増益が有力視されている。

 東京個別指導学院<4745.T>=大幅高。同社は首都圏を中心に個別指導塾を展開、業績は今期2ケタ利益成長を見込むなど好調だ。24日取引終了後に株主優待制度について、優待品を「授業料・受講料の割引券/年2回贈呈」→「カタログから商品を選択/年1回贈呈」に変更する(100株以上の毎年2月末時点の株主対象)と発表、これを手掛かり材料に短期資金が流入している。

 アイレックス<6944.T>=急反発。同社は24日取引終了後に、21年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を発表。連結営業利益目標を3億8000万円(今期予想は1億5000万円)としていることが評価材料となっているようだ。売上高目標は45億円(同36億円)。営業基本戦略として、顧客に立脚したサービス提供ビジネスモデルへの転換や、営業体制強化のための組織改編などを打ち出している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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