ニチバン急騰、国内大手証券が新規に投資評価「1」でカバレッジ開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/24 10:35
 ニチバン<4218.T>が急伸して一時、前日比385円(12.8%)高の3385円まで上昇し、上場来高値を更新している。SMBC日興証券が23日付で、投資評価を新規に「1」、目標株価3850円でカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。

 同証券では、メディカル事業(ヘルスケア)における高収益製品の生産能力というボトルネックが解消され、プロモーションの積極化による成長加速の準備が整ったことや、採算性重視の営業戦略と新規分野の開拓によりテープ事業の収益下振れリスクが軽減したことに注目。今後はメディカル事業の成長性を織り込む形でバリュエーション拡大が起きると見込む。なお、18年3月期営業利益は会社計画の43億円に対して45億3000万円を予想。また、19年3月期は同48億円、20年3月期は同53億8000万円を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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