外為サマリー:1ドル110円70銭前後で推移、米政府機関閉鎖への影響注視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/22 10:42
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=110円71銭前後と前週末午後5時時点に比べ横ばい圏で推移している。

 週明け22日の東京市場では110円70銭前後で推移。早朝のオセアニア市場では110円47銭をつける場面があったが、東京市場に移ってからは110円後半へ値を戻している。米連邦予算が20日に失効し、政府機関が一部閉鎖された。市場では、この政府機関閉鎖がいつまで続き、米経済へどの程度の影響が出てくるかに注目している。ただ、足もとで米長期金利は2.67%近辺に上昇しており、日米金利差拡大がドルの下値を支えるとの見方も出ている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2244ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=135円55銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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