NECが続伸、量子コンピューターの開発進むと報じられ関連銘柄も物色人気高まる◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/22 09:14
 NEC<6701.T>が続伸。きょう付の日本経済新聞で量子コンピューターの研究開発を日本企業が本格化させると報じられており、なかで、NECは「『頭脳』にあたる基礎回路を2018年度中に開発し、23年度にも実用化する」とあることが好材料視されているようだ。

 記事によると、日本勢は基礎研究では先行したが、商用化では遅れていることから、政府では18年度から大学などの研究支援を強化する方針だという。産官学の連携による研究開発の本格化が期待できることから、YKT<2693.T>やエヌエフ回路設計ブロック<6864.T>など他の関連銘柄も物色人気が上昇。また、同じ記事のなかで「関連技術に3年間で500億円を投じる」とされた富士通<6702.T>もしっかりとなっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
6701
11,015.0
(15:00)
-460.0
(-4.00%)
2693
277.0
(15:00)
-7.0
(-2.46%)
1,185.0
(15:00)
-38.0
(-3.10%)
6702
2,490.0
(15:00)
-38.5
(-1.52%)