【今日の期待株】をチェック！（1月17日分）= フェアトレード 西村剛

いま注目の３銘柄をピックアップ：

① SGホールディングス（9143）
第11期の業績は営業収益△1.4％、経常利益△2.6％と減収減益に着地しており、業績面ではやや苦戦しているようだ。
一方、SMBC日興証券が15日に同社株の投資評価を新規「1」でカバレッジを開始、目標株価を3000円としている。（出典：2018年1月16日　みんなの株式）
17年12月の上場直後に一時下落したもののその後は堅調に推移しており、5日移動平均が上昇を続けているため、さらなる値上がりが期待できそうだ。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。

② 三菱商事（8058）
平成30年3月期第2四半期（11月6日発表）の業績は、収益+24.7％、親会社の所有者に帰属する四半期利益+41.2％で増収増益に着地。
通期の同利益も+13.6％増益の見通しで従来予想から11.1％上方修正、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとされる。
原油市況の上昇で米株市場ではシェブロンやエクソンモービルなどエネルギー関連銘柄が買われており（出典：2018年1月15日　みんなの株式）商社株に追い風となっている。
同社の株価は17年6月以降上昇トレンドが続いており、強気相場を示す三役好転が見られるためさらなる値上がりが期待できるだろう。

③ 野村ホールディングス（8604）
平成30年3月期第2四半期（10月30日発表）の業績は収益合計+10.2％、税引前四半期純利益+11.0％で増収増益に着地しており好調だ。
大発会以来東京株式市場は売買代金が3兆円を超すなど活況で（出典：2018年1月15日　みんなの株式）証券セクターには手数料増加や運用成績向上などの期待が高まっている模様。
テクニカル面ではボリンジャーバンドの幅の拡大を伴っていることから本格的な上昇トレンドが始まる前兆と考えられる。

上記３銘柄の、短期的な値上がりに期待。