ＤＩＴが続伸、７～１２月期営業利益２割増と報じられる

　デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916.T>が続伸し、約７カ月ぶりに年初来高値を更新している。きょう付の日本経済新聞で「２０１７年７～１２月期の連結営業利益は、前年同期比２割増の３億６０００万円程度になりそうだ」と報じられており、足もとの業績好調を好感した買いが入っている。

　記事によると、電気自動車や自動運転など、自動車機器に組み込むＩＴシステムの開発が好調に推移したほか、利幅の大きい自社製品の伸びが貢献したという。また、企業の情報漏洩やサイバー攻撃の危険性が高まるなか、セキュリティー対策ソフトの開発需要も増えているとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）