■反発期待
工業用セラミックスの中堅メーカー。1913年の理化学機器の製造で創業。91年の合併で継承したエンジニアリング部門も併営。工業用セラミックスは耐磨耗、耐熱、機能性など幅広く、需要先も電子部品材料向けや、化学・窯業・環境・エネルギー向けと広範囲。新商品・新技術の共同開発に積極的、ベアリング用セラミックスボールは量産開始。エンジニアリング部門は計測機器、加熱装置は自動車・重機向けが主体。
11月6日に決算発表。
18年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比38.7%増の4.7億円に拡大し、従来予想の4億円を上回って着地。通期計画の8億円に対する進捗率は59.6%に達し、さらに5年平均の46.2%も上回った。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比10.3%減の3.2億円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比32.7%増の2.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.8%→12.0%に大幅改善した。
[出典:株探]
翌7日にレンジブレイクしました。
その後は暫く揉みあいましたが、TDK(6762)が11月21日に、オールセラミック固体電池を開発したと発表したことを受けて、耐熱セラミックス中堅の同社にも全固体電池関連として思惑が波及。水準を変えました。
28日には1214円高値もありましたが、その後調整。
27日窓埋め水準まで調整は進み、再度上昇。
12月18日には終値で1100円を超えてきており、19日小幅反落。
20日は、1214円高値に迫る場面があってもおかしくありません。
11月6日に決算発表。
18年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比38.7%増の4.7億円に拡大し、従来予想の4億円を上回って着地。通期計画の8億円に対する進捗率は59.6%に達し、さらに5年平均の46.2%も上回った。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比10.3%減の3.2億円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比32.7%増の2.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.8%→12.0%に大幅改善した。
[出典:株探]
翌7日にレンジブレイクしました。
その後は暫く揉みあいましたが、TDK(6762)が11月21日に、オールセラミック固体電池を開発したと発表したことを受けて、耐熱セラミックス中堅の同社にも全固体電池関連として思惑が波及。水準を変えました。
28日には1214円高値もありましたが、その後調整。
27日窓埋め水準まで調整は進み、再度上昇。
12月18日には終値で1100円を超えてきており、19日小幅反落。
20日は、1214円高値に迫る場面があってもおかしくありません。