◆小型株物色に切り替わるきっかけになるかもしれない
20日(水)の日経平均は、方向感なく、横ばいの想定です。
19日(火)は、欧米株高を手がかりに続伸して始まったものの、23000円に届かなかった失望感で小幅反落の結果になりました。
昨晩は米国株高に加えて欧州株高でもあったので、指数先行でいったんは23000円台を突破しそうでした。
しかしながら、今日の環境で上がらないとなれば、年内の22000円から23000円のレンジ相場が確定したような印象です。
ただし、日経平均が年内高値トライのシナリオが後退したからといって、チャートが崩れているわけでもありませんし、悲観に傾くほどの環境でもないでしょう。
反対に、日経平均が高値抜けする可能性が残っていたために、年末らしい小型株物色に気迷いがあったと考えれば、今日の結果は気持ちを切り替えるよいきっかけになったと捉えてもよいのではないかと思われます。
一方、今日の東証1部の売買代金は2兆3912億円と低迷したので、売られて下がったというよりは買いが手控えられた印象です。
売買代金の推移からも、年末独特の閑散相場に向かっているのではないかと思われます。
19日(火)は、欧米株高を手がかりに続伸して始まったものの、23000円に届かなかった失望感で小幅反落の結果になりました。
昨晩は米国株高に加えて欧州株高でもあったので、指数先行でいったんは23000円台を突破しそうでした。
しかしながら、今日の環境で上がらないとなれば、年内の22000円から23000円のレンジ相場が確定したような印象です。
ただし、日経平均が年内高値トライのシナリオが後退したからといって、チャートが崩れているわけでもありませんし、悲観に傾くほどの環境でもないでしょう。
反対に、日経平均が高値抜けする可能性が残っていたために、年末らしい小型株物色に気迷いがあったと考えれば、今日の結果は気持ちを切り替えるよいきっかけになったと捉えてもよいのではないかと思われます。
一方、今日の東証1部の売買代金は2兆3912億円と低迷したので、売られて下がったというよりは買いが手控えられた印象です。
売買代金の推移からも、年末独特の閑散相場に向かっているのではないかと思われます。