◆期待先行で上昇すれば、材料出尽くしになる可能性は高そう
19日(火)の日経平均は、続伸して23000円の節目トライの想定です。
週明け18日(月)は、減税法案の成立期待で高値更新した米国株高の流れを受けて、日経平均は5日ぶりの大幅反発になりました。
後場にかけて上昇幅を広げる堅調な展開でしたので、先高期待につながりやすい動きだったと思われます。
ただし、規模別株価指数の小型株の上昇率が低かったことや、マザーズ指数が続落しましたから、指数先行で大型株優位の結果でした。
今日の大幅上昇の手がかりになった米国の税制改革法案は19日に下院で採決される見通しですから、日程的に期待が続きやすい状況と考えられます。
一方、日経平均は4日続落してから大幅反発になり、短期的にはSQ週に急落したときの安値を基点にした「N字波動」をつくりそうな形状です。
また、12月1日に22994円、12日に22994円と小数点以下が違うだけの高値を2回つけています。あと100円弱で届く水準ですから、明日は米国の税制改革法案成立の期待が続いて節目トライの想定です。
ただし、期待先行で上昇すれば、法案成立が「材料出尽くし」になる可能性は高いと思われます。
NYダウ、ナスダック指数ともに心理的な節目が目前ですし、日経平均が節目をブレイクしたとしても、いったんは目標達成の動きになるのではないかと思われます。
週明け18日(月)は、減税法案の成立期待で高値更新した米国株高の流れを受けて、日経平均は5日ぶりの大幅反発になりました。
後場にかけて上昇幅を広げる堅調な展開でしたので、先高期待につながりやすい動きだったと思われます。
ただし、規模別株価指数の小型株の上昇率が低かったことや、マザーズ指数が続落しましたから、指数先行で大型株優位の結果でした。
今日の大幅上昇の手がかりになった米国の税制改革法案は19日に下院で採決される見通しですから、日程的に期待が続きやすい状況と考えられます。
一方、日経平均は4日続落してから大幅反発になり、短期的にはSQ週に急落したときの安値を基点にした「N字波動」をつくりそうな形状です。
また、12月1日に22994円、12日に22994円と小数点以下が違うだけの高値を2回つけています。あと100円弱で届く水準ですから、明日は米国の税制改革法案成立の期待が続いて節目トライの想定です。
ただし、期待先行で上昇すれば、法案成立が「材料出尽くし」になる可能性は高いと思われます。
NYダウ、ナスダック指数ともに心理的な節目が目前ですし、日経平均が節目をブレイクしたとしても、いったんは目標達成の動きになるのではないかと思われます。