◆来週が実質的な今年最後の相場になりそう
週明け18日(月)の日経平均は、5日ぶりの反発になる想定です。
週末(15日)の米国株式市場は、主要3指数がそろって高値更新になりました。税制改革法案に反対を示していた議員が支持に回ったと伝わり、上院通過の期待が高まりました。
先週の日経平均は、4日続落で22000円から23000円の往来レンジ中心まで押し返されましたから、このままレンジの下限を試す可能性もありました。
しかしながら、週末の海外市場を織り込んだシカゴ日経先物は+165円の22685円と大幅反発でしたから、ひとまずはレンジ中心で踏ん張りそうです。
そして、米国の税制改革法案は週末15日に上院通過が確実視され、下院は19日に採決の見通しのため、週前半に成立する見通しです。
そうなると、米国株高、円安が続く可能性があり、日経平均がレンジ中心から切り返して、23000円に再びトライする可能性もありそうです。
ただし、NYダウが25000ドル、ナスダック指数が7000Pと心理的な節目目前であること、来週末はクリスマスになることから、法案成立をきっかけに上昇したら、今年の相場も終わりになるのではないかと思われます。
年内もあと2週にありましたが、クリスマスから大納会までは閑散相場になることが多いので、来週が実質的な今年最後になりそうです。
週末(15日)の米国株式市場は、主要3指数がそろって高値更新になりました。税制改革法案に反対を示していた議員が支持に回ったと伝わり、上院通過の期待が高まりました。
先週の日経平均は、4日続落で22000円から23000円の往来レンジ中心まで押し返されましたから、このままレンジの下限を試す可能性もありました。
しかしながら、週末の海外市場を織り込んだシカゴ日経先物は+165円の22685円と大幅反発でしたから、ひとまずはレンジ中心で踏ん張りそうです。
そして、米国の税制改革法案は週末15日に上院通過が確実視され、下院は19日に採決の見通しのため、週前半に成立する見通しです。
そうなると、米国株高、円安が続く可能性があり、日経平均がレンジ中心から切り返して、23000円に再びトライする可能性もありそうです。
ただし、NYダウが25000ドル、ナスダック指数が7000Pと心理的な節目目前であること、来週末はクリスマスになることから、法案成立をきっかけに上昇したら、今年の相場も終わりになるのではないかと思われます。
年内もあと2週にありましたが、クリスマスから大納会までは閑散相場になることが多いので、来週が実質的な今年最後になりそうです。