◆23000円台は上ヒゲで幻の高値になっている
4日(月)の日経平均は、4日ぶり反落の想定です。
週末(1日)の米国株式市場は、最終的に小幅反落でしたが、ロシアゲート疑惑を巡って波乱の展開になりました。
NYダウは一時、下げ幅が300ドルを超える急落、為替は1ドル=112円台後半から112円割れまでドルが急落する場面もありました。
週末の海外市場を織り込んだシカゴ日経先物は-125円の22655円で、週明けは売り先行でスタートしそうです。そうなると、23000円を超えられずに、二番天井形成のイメージに傾いてしまうかもしれません。
振り返ると、11月9日に高値23382円を付けたときの寄り付きが22989円だったので23000円台はすべて上ヒゲです。
11月9日以外では取引時間中を含めても23000円台がありませんから、23000円台は幻の高値といってもよい状態です。
そして、先週末に23000円を超えられずに反落すると、短期的には高値トライして抜けきれずに反落⇒二番天井形成の高値切り下げが意識される可能性があると考えられます。
ただし、22000円から23000円の往来レンジの日柄調整と考えれば、大幅上昇後によく見られる高値もみ合いの展開なのだと思われます。
週末(1日)の米国株式市場は、最終的に小幅反落でしたが、ロシアゲート疑惑を巡って波乱の展開になりました。
NYダウは一時、下げ幅が300ドルを超える急落、為替は1ドル=112円台後半から112円割れまでドルが急落する場面もありました。
週末の海外市場を織り込んだシカゴ日経先物は-125円の22655円で、週明けは売り先行でスタートしそうです。そうなると、23000円を超えられずに、二番天井形成のイメージに傾いてしまうかもしれません。
振り返ると、11月9日に高値23382円を付けたときの寄り付きが22989円だったので23000円台はすべて上ヒゲです。
11月9日以外では取引時間中を含めても23000円台がありませんから、23000円台は幻の高値といってもよい状態です。
そして、先週末に23000円を超えられずに反落すると、短期的には高値トライして抜けきれずに反落⇒二番天井形成の高値切り下げが意識される可能性があると考えられます。
ただし、22000円から23000円の往来レンジの日柄調整と考えれば、大幅上昇後によく見られる高値もみ合いの展開なのだと思われます。