エイチワンは5連騰、国内有力調査機関が投資判断「アウトパフォーム」でカバレッジ開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/12/01 14:29
 エイチワン<5989.T>は5連騰となっている。東海東京調査センターが11月30日付で、投資判断を新規「アウトパフォーム」、目標株価を2130円でカバレッジを開始したことが好材料視されている。

 同センターでは、自動車の衝突安全性向上、燃費向上のための軽量化の需要から、フレーム部材に超ハイテン鋼(強度が高い鋼材)の需要が拡大していることに注目。同鋼材の生産は現在、高コストの熱間方式が中心だが、同社は低コストの冷間方式による生産に取り組んでおり、既に一部は量産化を実現。量産化が進めば、ホンダグループ外への販売拡大も期待できるとしており、中期業績の牽引役として期待しているという。また、業績については、会社側では18年3月期の営業利益予想を60億円から80億円に上方修正したが、同センターでは同88億円とさらなる上振れを予想。さらに、19年3月期も2ケタ増益を見込んでいる。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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