【NYダウは高止まり、日経平均は保ち合い】
先週の日経平均は22,550.85まで値を戻しました。東京金融取引所のくりっく株365、日経225証拠金取引も先週は22,672円まで反発。
NYダウが高値トライとなる中で、日経平均は11月6日-10日週に23,382円台まで上昇したものの、総じて22,000円から23,000円のレンジで保ち合いとなっています。
今週はパウエル理事の議会証言とISM製造業景況指数に注目です。
まず、11月28日24時より、次期FRB議長のパウエル理事の議会公聴会では
「自身のリーダーシップの下で、金融当局が政策金利の引き上げを継続し、バランスシートを縮小すると予想している」
「規制の負担を緩和する適切な方法を引き続き検討する」
と発言する模様ですが、金融政策についてはこれまでのFEDの路線からはほぼ変わらず、また、規制については緩和的な路線に変化という印象があります。
また、29日には米3QGDP(改定値)の発表があり、前回の速報値3.0%に対し、市場予想は3.2%と上方修正が予想されています。
今週末12月1日には、米11月ISM製造業景況指数(前回:58.7、市場予想:58.3)に注目しています。ISM製造業景況指数は製造業者の購買・供給担当者に対し前月に比べて生産・新規受注・雇用などの項目について前月比で改善したか、悪化したかを調査したもので、好況か不況かの分岐点は50となります。
NYダウが高値トライとなる中で、日経平均は11月6日-10日週に23,382円台まで上昇したものの、総じて22,000円から23,000円のレンジで保ち合いとなっています。
今週はパウエル理事の議会証言とISM製造業景況指数に注目です。
まず、11月28日24時より、次期FRB議長のパウエル理事の議会公聴会では
「自身のリーダーシップの下で、金融当局が政策金利の引き上げを継続し、バランスシートを縮小すると予想している」
「規制の負担を緩和する適切な方法を引き続き検討する」
と発言する模様ですが、金融政策についてはこれまでのFEDの路線からはほぼ変わらず、また、規制については緩和的な路線に変化という印象があります。
また、29日には米3QGDP(改定値)の発表があり、前回の速報値3.0%に対し、市場予想は3.2%と上方修正が予想されています。
今週末12月1日には、米11月ISM製造業景況指数(前回:58.7、市場予想:58.3)に注目しています。ISM製造業景況指数は製造業者の購買・供給担当者に対し前月に比べて生産・新規受注・雇用などの項目について前月比で改善したか、悪化したかを調査したもので、好況か不況かの分岐点は50となります。