午前:債券サマリー 先物は続伸、米債券高や日銀オペ通知が支援材料

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/22 11:52
 22日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸。米債券高が追い風となったほか、日銀が国債買いオペを通知したことも支援材料となった。

 21日の米長期債相場が上昇したことを受け、債券先物は買い先行でスタート。前日に実施された流動性供給入札が堅調だったことや、一部で「財務省は2018年度の国債発行計画で40年債と30年債の発行額を17年度より減らす方針」と報じられたことで、需給の引き締まりが意識された面もあった。なお、日銀は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」を対象とする国債買いオペを通知した。

 午前11時の先物12月限の終値は前日比12銭高の151円14銭。出来高は1兆5627億円だった。10年債の利回りは前日に比べ横ばいの0.025%、20年債は同横ばいの0.565%だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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