◆幕間つなぎ的な小型株物色が続く?
22日(水)の日経平均は、飛び石連休を控えて小幅反落の想定です。
21日(火)は、米国株高や円高一服が買い安心感につながって反発になりました。ただし、売買代金が連日で2兆円台に減少していますから、積極的な売買が手控えられたと見られます。
明日は国内が勤労感謝の日の祝日前ですが、それ以上に週末が米国の感謝祭で祝日モードですから、海外勢の参加が極端に減りそうです。週明けから売買代金が極端に減ったのは、日程の影響が大きかったのだと思われます。
一方、日経平均は11月9日の高値から一進一退の調整が続き、短期的な三角保ち合いの「ペナント型」になりそうな気配です。
チャートの保ち合い形状と日程的に考えて、明日は上昇の反動で小幅反落の想定です。
日経平均に変化が出るとしても、感謝祭明けの来週以降になりそうです。それまでは幕間つなぎ的な小型株物色に向かうと思われます。