<動意株・21日>(大引け)=リネットJ、アサツーディ・ケイ、レックなど
リネットジャパングループ<3556.T>=ストップ高。総務省はきょう、小型家電リサイクルの一層の促進を図る観点から市町村の取り組み状況などを調査し、その結果を取りまとめ、必要な改善措置について環境省に採算性改善のための情報提供などを行うよう勧告したと発表。これが刺激となっているようで、同社の提携自治体の拡大などが期待されているようだ。同社は、小型家電リサイクル法における宅配便を活用した回収として唯一事業許認可を取得し、また全国126の自治体(11月1日現在)と提携のうえ、行政サービスの一環としてサービスを提供する独自の事業モデルを構築している。
アサツーディ・ケイ<9747.T>=後場一段高。この日正午ごろの日本経済新聞電子版で、「筆頭株主である英広告大手WPPが、米投資ファンドのベインキャピタルによるADK株のTOB(株式公開買い付け)に一転して応じることがわかった」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、アサツーDK株の25%を保有するWPPはこれまで株売却に応じない姿勢を鮮明にしていたが、これでTOBの成立に大きく前進するという。ベインは関東財務局にTOB期間の再延長を申請するとみられている。
レック<7874.T>=急伸。岩井コスモ証券は20日、同社株の投資評価を「B+」から「A」へ引き上げた。目標株価は3400円を継続した。第2四半期(4~9月)の連結営業利益は前年同期比27%増の20億7200万円と好調だった。激落ち洗濯槽クリーナーなど清掃用品の販売が好調だったほか、おしりふきなどベビー・キッズ用品も売り上げが拡大した。今下期はコスメ商品の投入もあり収益拡大が続く見通し。18年3月期の連結営業利益は会社予想の38億円に対して40億円(前期比9%増)、19年3月期の同利益は43億円が予想されている。
ヤーマン<6630.T>=急騰し、年初来高値を更新。同社は20日の取引終了後、18年4月期の連結業績予想について、売上高を207億500万円から220億8400万円(前期比10.6%増)へ、営業利益を36億6500万円から45億7700万円(同30.7%増)へ、純利益を23億2800万円から29億1500万円(同28.5%増)へ上方修正したことが好感されている。店販部門を中心に売り上げが好調に推移していることに加えて、原価低減や効率的な経費支出などの取り組みが奏功。また、国内外の販路開拓やブランド浸透のための広告投資などに注力することも寄与する見通しだ。
日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>=急伸。同社は20日、中国のグループ会社が中国テンセント社の無料インスタントメッセンジャーアプリ「WeChat(微信)」の公式アカウントを取得し、最新情報の配信を開始したと発表。これによる同社のサービス利用者の拡大などが期待されているようだ。中国人が日本で医療を受けるケースが年々増加するなか、日本医療に対するニーズをさらに掘り起こすため、中国で約7億ユーザーを誇るWeChatを利用する。配信内容は主に、同社の医療コーディネートサービスの紹介や同社の中国での活動などとしている。
アルメディオ<7859.T>=大幅高。きょう付の日本経済新聞で、「日本の中堅上場企業が海外で収益を伸ばしている」と報じられており、なかで同社が紹介されていることが好材料視されているようだ。同紙が売上高100億円以下の上場企業を対象に、5年前と比べた海外売上高の増加額を調べたところ、8位になったという。同社は、パソコンや家電関連機器の検査用ディスクで世界シェアトップであり、近年では不動産総合比較サイト「イエカレ」なども伸長している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
アサツーディ・ケイ<9747.T>=後場一段高。この日正午ごろの日本経済新聞電子版で、「筆頭株主である英広告大手WPPが、米投資ファンドのベインキャピタルによるADK株のTOB(株式公開買い付け)に一転して応じることがわかった」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、アサツーDK株の25%を保有するWPPはこれまで株売却に応じない姿勢を鮮明にしていたが、これでTOBの成立に大きく前進するという。ベインは関東財務局にTOB期間の再延長を申請するとみられている。
レック<7874.T>=急伸。岩井コスモ証券は20日、同社株の投資評価を「B+」から「A」へ引き上げた。目標株価は3400円を継続した。第2四半期(4~9月)の連結営業利益は前年同期比27%増の20億7200万円と好調だった。激落ち洗濯槽クリーナーなど清掃用品の販売が好調だったほか、おしりふきなどベビー・キッズ用品も売り上げが拡大した。今下期はコスメ商品の投入もあり収益拡大が続く見通し。18年3月期の連結営業利益は会社予想の38億円に対して40億円(前期比9%増)、19年3月期の同利益は43億円が予想されている。
ヤーマン<6630.T>=急騰し、年初来高値を更新。同社は20日の取引終了後、18年4月期の連結業績予想について、売上高を207億500万円から220億8400万円(前期比10.6%増)へ、営業利益を36億6500万円から45億7700万円(同30.7%増)へ、純利益を23億2800万円から29億1500万円(同28.5%増)へ上方修正したことが好感されている。店販部門を中心に売り上げが好調に推移していることに加えて、原価低減や効率的な経費支出などの取り組みが奏功。また、国内外の販路開拓やブランド浸透のための広告投資などに注力することも寄与する見通しだ。
日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>=急伸。同社は20日、中国のグループ会社が中国テンセント社の無料インスタントメッセンジャーアプリ「WeChat(微信)」の公式アカウントを取得し、最新情報の配信を開始したと発表。これによる同社のサービス利用者の拡大などが期待されているようだ。中国人が日本で医療を受けるケースが年々増加するなか、日本医療に対するニーズをさらに掘り起こすため、中国で約7億ユーザーを誇るWeChatを利用する。配信内容は主に、同社の医療コーディネートサービスの紹介や同社の中国での活動などとしている。
アルメディオ<7859.T>=大幅高。きょう付の日本経済新聞で、「日本の中堅上場企業が海外で収益を伸ばしている」と報じられており、なかで同社が紹介されていることが好材料視されているようだ。同紙が売上高100億円以下の上場企業を対象に、5年前と比べた海外売上高の増加額を調べたところ、8位になったという。同社は、パソコンや家電関連機器の検査用ディスクで世界シェアトップであり、近年では不動産総合比較サイト「イエカレ」なども伸長している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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