日コンクリ3連騰、東京五輪関連のパイル需要が収益押し上げる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/20 14:04
 日本コンクリート工業<5269.T>が3日続伸、11月13日に年初来高値500円をつけてからは急速な調整を入れたが前週後半から流れが変わってきた。2020年の東京五輪を控えて建設資材メーカーにも関連特需が顕在化している。同社が手掛ける基礎パイルもその恩恵を受けているほか、「シールドトンネルに使う内壁材であるセグメントの需要好調で業績に寄与している」(国内証券アナリスト)という。18年3月期は本業のもうけを示す営業利益が20億円見通しと従来予想の16億円から大幅に増額しているほか、「セグメントなどの拡大が牽引して来期以降も拡大基調が見込める」(同)との見方が買い人気を誘っている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
332.0
(10/18)
-6.0
(-1.77%)