大戸屋ＨＤ、第２四半期累計業績予想を減額修正、売上計画の想定に達せず

　大戸屋ホールディングス<2705.T>は６日取引終了後、１８年３月期の第２四半期累計連結業績予想の減額修正を発表した。売上高を１３４億円から１２９億円（前年同期比２．０％増）へ、営業利益を２億８０００万円から２億３０００万円（同９．１％減）へ、最終損益を１０００万円の黒字から５０００万円の赤字（前年同期２９００万円の黒字）へ修正した。既存店売上高の回復のため、６月に野菜をちゃんととれるメニューを拡充したグランドメニューを改定したが、売り上げ計画が想定通りに進まなかった。

　今３月通期の業績予想は据え置いた。下期に導入する季節メニューの販売促進と創業６０周年記念企画を積極的に行うことで利益を確保する計画だ。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）