ダイトケミクスが後場急落、9月中間期2ケタ営業減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/25 14:20
 ダイトーケミックス<4366.T>が後場急落。午後1時40分ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高61億4200万円(前年同期比3.2%増)、営業利益5億4200万円(同12.6%減)、純利益4億8700万円(同0.8%増)となり、2ケタ営業減益となったことが嫌気されている。

 引き続き半導体用感光性材料やフラットパネルディスプレー周辺材料、機能性材料、医薬中間体の新製品開発や、廃棄物処理、リサイクルの特殊技術開発などに積極的に取り組んだものの、原価高や販管費の上昇を吸収しきれなかった。

 18年3月期通期業績予想は、売上高125億円(前期比5.0%増)、営業利益9億5000万円(同17.8%減)、純利益10億円(同35.3%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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