過去最高の１５連騰達成 好材料目白押しだが、大幅上昇の反動で伸び悩みか？

◆下がれば買いも入りやすく、底堅い展開になりそう

２４日（火）の日経平均は、連騰記録の更新が意識されそうですが、大幅上昇の反動で上値が重くなる想定です。

週明け２３日（月）は、日経平均が過去最高記録の１５連騰を達成しました。先週末の米国株高、円安に加えて、衆院選の与党圧勝でほぼ全面高の展開でした。

日経平均は連騰記録中でしたが、先週末にかけて３日連続で東証１部の値下がり銘柄数が１０００を超えていましたので、今日は久しぶりに日経平均の上昇と全体がリンクした印象です。

しかしながら、好材料が目白押しの大幅上昇でしたから、反動で悩む想定です。ただし、売り急ぐ材料も見あたらず、下がれば買いが入って底堅い展開になりそうです。

日経平均は高値もみ合いの横ばいの範囲になり、連騰記録を伸ばすとしても、小幅続伸程度になると考えています。