コロナは一時19%高、ルームエアコン販売が当初見込み上回り上期業績は計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/23 09:36
 コロナ<5909.T>が急反騰して一時、前週末比199円(16.3%)高の1418円まで買われ、年初来高値を更新している。20日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の367億円から380億3000万円(前年同期比3.8%増)へ、営業利益が2億円から7億円(同3.6倍)へ、純利益が2億4000万円から6億4000万円(同3.1倍)へ上振れたようだと発表しており、これが好感されている。

 最需要期におけるルームエアコンの販売が当初見込みを上回って推移したほか、石油ファンヒーターの出荷が順調に開始され、寒冷地向け石油暖房機の販売も好調に推移したことが要因。また、積極的な生産対応による工場操業度の向上に加えて、設備合理化や作業改善による生産性の向上、全社的な経費削減に取り組んだことも寄与したとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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