◆週明けの安川電機を皮切りに決算発表が本格化
週明け23日(月)の日経平均は、ついに15連騰で歴代トップの連騰記録を達成しそうです。
週末(20日)の米国株式市場は、主要3指数がそろって最高値を更新、ドル円相場も1ドル=113.50円で3ヶ月ぶりのドル高、円安水準を回復しました。
米国株高、円安を受けた週末のシカゴ日経先物は+105円の21555円でしたから、15連騰を達成する可能性が高そうです。
ただし、22日が衆院選の投票日ですから、解散をきっかけに上昇相場がスタートしたと考えると、選挙でいったん終了のシナリオが意識されるかもしれません。
日経平均の上昇が世界的な株高に連動したと考えれば、解散・総選挙はそれほど関係ないのかもしれません。
しかし、『日経平均の連騰記録=アベノミクスの成功』を演出したとなれば、選挙は大きな節目になるとも考えられます。
ただし、日経平均が歴史的な連騰になったといっても、先週末にかけて3日連続で値下がり銘柄数が1000を超えていますから、実態は連騰しているともいいにくい状況です。
日経平均が15連騰の新記録を達成したからといって、早く買わないと株ブームに乗り遅れると感じる必要はなく、話題程度に考えておけばよいと思います。
一方、週明け23日の安川電機の決算発表を皮切りに、3月決算の発表が本格化します。前半のピークが週末27日から月末31日にかけての3日間ですから、本格的に決算銘柄に物色が移っていくと考えられます。
週末(20日)の米国株式市場は、主要3指数がそろって最高値を更新、ドル円相場も1ドル=113.50円で3ヶ月ぶりのドル高、円安水準を回復しました。
米国株高、円安を受けた週末のシカゴ日経先物は+105円の21555円でしたから、15連騰を達成する可能性が高そうです。
ただし、22日が衆院選の投票日ですから、解散をきっかけに上昇相場がスタートしたと考えると、選挙でいったん終了のシナリオが意識されるかもしれません。
日経平均の上昇が世界的な株高に連動したと考えれば、解散・総選挙はそれほど関係ないのかもしれません。
しかし、『日経平均の連騰記録=アベノミクスの成功』を演出したとなれば、選挙は大きな節目になるとも考えられます。
ただし、日経平均が歴史的な連騰になったといっても、先週末にかけて3日連続で値下がり銘柄数が1000を超えていますから、実態は連騰しているともいいにくい状況です。
日経平均が15連騰の新記録を達成したからといって、早く買わないと株ブームに乗り遅れると感じる必要はなく、話題程度に考えておけばよいと思います。
一方、週明け23日の安川電機の決算発表を皮切りに、3月決算の発表が本格化します。前半のピークが週末27日から月末31日にかけての3日間ですから、本格的に決算銘柄に物色が移っていくと考えられます。