西松屋チェが反落、国内大手証券が投資評価を引き下げ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/13 09:54
 西松屋チェーン<7545.T>が反落。SMBC日興証券が12日付で、投資評価を「2」から「3」へ、目標株価を1350円から1100円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

 同証券では、同社の来店動機の一つである紙おむつ、粉ミルクはかさばるうえに、重たく、ECでの購買にシフトしていると思われるなかで、紙おむつや粉ミルクのECでの購入に際しては競合が多いこと、大人服主体で、低価格を得意とするしまむら<8227.T>ファーストリテイリング<9983.T>のユニクロが子ども服、ベビー・マタニティ商材を強化していることなどから、競争環境の激化による業績停滞を予想。18年2月期営業利益予想を78億円から77億円へ、19年2月期予想を81億円から79億円へ下方修正している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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